夕暮れになると帰巣本能が
鳥も人も家路に追い立てる
けど、時空を旅する婆ちゃまの
帰りたい家は見つからない・・・
地図をもたない若輩者は
迷子と化した婆ちゃまたちを両脇にかかえて夜を待つ

家には帰り着けなくても。。。 せめて、
道迷って家路を探す側に、
その自分を見守る人のいる事が
知覚出来たら いいのにねぇ。。。。。
家に帰れない・・・って
不安と恐怖を
一生懸命かかえて立っててくれる人に気がつけたらば、
そしたらちょっとは
夜の闇路も癒えるもんだろか。。
。。。 な~ちゃんが、 家路を忘れませんように。
もし忘れても、
家路を探すそのそばに
やっぱり同じように家路を探し途方にくれる私の事は、
認識してくれますように。
そして私もまた。。。。
-人ー
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